Snowboardfun

3S好きの雑記ブログ

【スノーボードhow to】カービングを練習するとき気をつけること

カービングターン練習し始めたけど、

なんか上手くいかないとか

たまに出来てるんだけどもうちょっと安定感欲しい

みたいな方。

姿勢もそうですが意識する部分が大切です。


基本姿勢は

進行方向に骨盤を向けて、

後ろ足に座る

体勢はこれです。


ここからトゥ、ヒールのエッジに乗っていきます。

カービングターンってどこを意識してますか?

なんとなく頭が中心で、半円を描くようなラインを板が走っていく…

イメージはこんな感じですよね。

少し具体的に考えると、難しいことが少なくなると思います。


スポーツは基本なんでもそうですが、

1つ1つは出来る動作を複合して行うことが難しいと感じます。

基本姿勢も、慣れてくればただしゃがむように1つの動作のように動けますが、

慣れていないと、骨盤向けて、座る。

2動作になります。

これを1つに近づけることが練習につながります。

1つ1つが出来ない場合はまず1つずつ練習して、出来たら合わせにいく。

これは結構色々なhow toでもよく見ます。


もう1つ、1連の流れで動くような動作の場合。

これも分けて考えます。

分けて考えることでどこまで出来ているという答え合わせが出来ます。

ちょっと脱線しますが、キッカーの場合

アプローチのライン
抜ける時
空中の最も高い位置にいる時
ランディングに着地するまで
着地

の5つに分けて考えてます。

キッカーで最も重視される部分は、真ん中の空中の1番高いところです。

ですが、その時に自分の描く形にするには、

その前段階の

アプローチと

抜ける時

までに修正をする必要があります。

自分の理想を描くシーンの手前の練習をいっぱいする事になると考えて下さい。

それでもよくわからない部分がある場合は、さらに細かく分けて考える。


遠回りに見えるかもしれませんが、1つでもよくわからない要素を残しておくと、

急に出来なくなったり、板を変えたり何か変化があった時に対応出来なくなってしまいます。

違和感があるのは上手くなるための要素です。

それが解決すれば必ず前に進めるので、1つずつ解決すると良いと思います。


まず、カービングもある程度のパーツに分けて考えてください。

基本姿勢
トゥ側に乗り始め
カーブのピーク
トゥからだんだん体重を戻す
基本姿勢

ヒールも同じですか、今回はトゥだけでいきます。

カービングで理想な形を目指している部分はカーブのピークです。

基本姿勢と、カーブのピークの姿勢はそれぞれその場で動かずにできるようにします。

カーブのピークは椅子など何かがないと体を支えられませんが、まずその場で形を作る練習をしてください。

この時、鏡で見たり、動画で自分を撮ったり、基本姿勢もピークの姿勢も必ず

全身を客観的に目で確認してください。

この時点の形を覚えて練習するので、この形が理想と離れているとその形のまま仕上がってしまいます。

この2つが確認出来たら、あとは繋げるだけです。

まずは、

動いている部分と、動いていない部分を細かく分類すること。

この時のパーツは頭、腰、足

ではなく

頭、目線、首、肩、ひじ、手、腰、骨盤、左ひざ、右ひざ、板

くらい細かく分けます。

細かく分けても、おそらくほとんど動いてない部分だと思いますが、

例えば目線は、

進行方向を向いている → ピークでは次のヒールに乗せ換える位置を見ている

(0°→60°くらい)を段々動かせば完成ということです。

基本的に流れがある動きは均等に動き続けていると考えてください。

ピークに行くまでに流れるように目線を動かして、60°で止める。

逆に動いていない部分は、とにかく固定(力を入れる)を意識します。

動いている最中は、意識していないと他の部分の影響を受けて動いてしまいます。

例えば、歩くときに足を踏み出す動作をすると、踏み出す足と反対になるように手を振り出してしまいます。

正確には、

左足を前に出す動きは骨盤を少し回したい

かつ一瞬片足が浮いて、前に出たいということはバランスが保てなくなります。

→上半身はこのバランスを崩さないように連動して動いてしまいます。

骨盤を回す→反対方向に肩が回る。


その場で片足を上げるだけの場合は骨盤が回らない、かつバランスも崩れていなければ肩が回りません。

しかし、上半身を気を付け状態で歩き出すことは出来ないことではないはずです。


意識して動きを固める。←これ重要です。


動かしたいところは始まり~ピークまでの間に連動して動かす。


これをひとつずつ行って、合わせる。

まずは、これで自分のどこが悪いのか答え合わせしましょう。


週一回しか滑りに行かないですが、時間は平等です。

平日の仕事が終わった後でも、自分でよく考えることで、スノーボードに懸ける時間を多くすることは出来ます。

プロやライダーの人たちはたくさん練習できるかもしれませんが、

こっちはその分いろいろ考えて、少しでも追い付けるようにしたいと思ってます。

もちろんプロの方たちはより深く考えてると思いますけど。



参考になれば幸いです。

それでは失礼いたします。