Snowboardfun

3S好きの雑記ブログ

【スノーボードhow to】レールサイドイン

最近レールに乗れるようになってきました。

一番の難所はサイドインです。

サイドインが怖くなくなると、思い切っていけるようになります。

ジブ練習は大した道具がいらないので、平日のちょっとした時間で練習できます。

ジブ練習で使っているのは、フォームローラーだけです。

ジブで意識するのは主に次の2つです。


1.板から身体が出ないこと

これが最も重要です。

ジブに限らず、スノーボードの基本です。

ボードスライドでエッジを立ててしまって、倒れてしまう。

カービングで板がズレる。

キッカーで抜けや着地が安定しない。

全てはボードから身体が出てしまっていることが原因です。

カービング中、キッカーで飛んでる時は確認するのはなかなか難しいです。

それに対してジブはとてもわかりやすいです。

とにかくボードからお尻や頭が出ないように意識するだけでかなり変わります。

その場に立って、片足を上げるような動作をすると

頭は必ず地面につく足の上に来ると思います。

スノーボードの場合は板全体が地面についています。

その場で立つだけならかなり広く感じます。

しかし何かアクションを起こすと、そちらに気を取られてしまって、

頭が板からはみ出してしまいます。

特に多いのは、下を見に行ってしまって頭が下がります。

これに対処するには、

板を付けた状態で、実際にジブに乗る時と同じ態勢をとって

自分の手足、頭、腰、お尻の位置を覚えることです。

これは家でもできますが、板をつけるのが大変だと思うので当日ジブに乗る前に平地で確認がおすすめです。


アイテムに乗る前、

とりあえずバインをつけてすぐの、平なところで止まった状態で態勢をとってみます。

その態勢が板から身体が出ていないか。

出ていればはみ出している部分を板の中に納めるようにして下さい。

両手は軽いので、はみ出てても大丈夫です。

頭、腰、お尻は絶対板の上です。

態勢が大丈夫であれば、もう少しだけ踏み込んで、足、腰、首、肩の絞り具合を覚えます。

スライドのように板を横にする場合は必ずどこかを回す必要があります。

この回した状態でキープすることを絞ると言います。

絞り具合を覚えることで、下を見なくとも自分が思っている態勢を取ることが出来ます。

ジブに乗っている時は、自分の態勢を見ることは出来ないので、覚えるしかありません。

これを覚えるのはそんなに難しくないので、当日でも十分出来ます。

ただ、想像するだけでなく、1回は必ず止まった状態でしっかり腰を落として体重をかける態勢をとって下さい。

この1回で全然違います。


2.ジブに乗る練習

家でトレーニングはこっちです。

といってもフォームローラーのようなものがあれば気軽に出来ます。

正直ボックスに真っ直ぐ乗るだけではあまり感じないかも知れませんが、

レールに初めてサイドインする時、凄く怖いと思います。

なぜ怖いのかというと普段の生活にない動きだからです。

そして失敗した時のイメージがしやすいので、怖いと思ってしまいます。

しかし、ただサイドインするだけであれば動きは非常に簡単です。


滑ってる最中に

ちょっと横に両足で飛ぶ。

両足で細いものに着地してバランスを取る。


これだけです。

この動きに慣れていないのに、レールでスライドの練習をずっとしていました。

両足で乗れないのに、片足でバランス取れるわけなかろうと。

フォームローラーでこの動きを練習出来ます。

スタンスを意識してすぐ前に置いたフォームローラーに飛び乗る。

初めはバランスを崩すこともあるので、壁に手が届くような場所でやると良いと思います。

転びそうになったら手をついてバランスを取る。

この飛び乗る練習を、レギュラー、スイッチスタンスで、トゥ側、ヒール側と

10回ずつ飛び乗る、バランスを保てたら降りる。

これだけです。

最初は成功した時だけ数えていましたが、2、3日目でほぼ出来る様になると思います。

考えると、スキー場でパークが充実してるところでも40回もレールに乗ることは難しいと思います。

毎日やれば、毎日滑るライダーよりもその部分だけは上達するかもしれません。

たぶん月曜日から始めて、週末滑りに行った時には劇的に変化があるはずです。

レールに恐怖心がある方は、是非試してみてください。



まとめますと、

・ボードから体がはみ出ない体勢を体で覚える。(当日確認)

・レールに両足で飛び乗るようにフォームローラーに飛び乗る。(会社から帰ったらすぐ)

これだけで、今週末はレールに乗りたくなるはずです。


参考になれば幸いです。

それでは失礼いたします。