【GoPro HERO9】追加機能ホライズンレベリングが凄い!
GoPro HERO9を使い始めました。
いままではHERO7を使っていましたが、HERO9とても良いです。
1. GoProとは
GoProとはアクションカメラの一種です。
アクションカメラはちょっと激しく使っても壊れませんという小型のビデオカメラです。
最近はドローンで有名なDJIと、360度のカメラが売りのInsta360とGoProの3社が主流です。
- DJIはドローンに搭載するため、ジンバルや小型化の技術があったため、すぐに完成度の高い製品を作ってきました。
- Insta360は特殊なカメラが多く、アクションカメラなのにレンズ交換できたり、超小型で20gしかない製品があります。
- GoProは最も老舗でアクションカメラを作り続けているので、実際に使っている人が欲しくなる機能や、アクセサリーが充実しています。
2.手振れ補正
動画の手振れ補正がとてつもなく進化しています。
写真はかなり前からありますが、動画の手振れ補正が一般的になってきたのは最近です。
ジンバルというカメラの動きを滑らかにする機器が家電量販店に並ぶようになってから、一気に広まりました。
アクションカメラにも手振れ補正が付いています。
大きく撮った画面内で良い部分を拾い出すことで滑らかに動画を動かすデジタル補正です。
GoProはHERO7からhyper smoothという手ぶれ補正機能が追加されて、とても滑らかな動画を撮ることが出来る様になりました。
HERO7はPVを見てすぐに欲しくなって予約して買いました。
それまでの製品と、HERO7以降は次元が違います。
もしGoPro検討しているけど、新製品じゃなくて、安い中古で…
みたいに考えている人は、絶対7以降を買った方がいいです。
3.ジンバルとデジタル補正の違い
ジンバルとデジタル補正の違いは補正する向きです。
ジンバルは2つの回転方向の補正によってカメラが傾かないようにする機械です。
- 回転軸がない純粋な縦揺れや横揺れは吸収出来ません。
しかし、実際は人間の動きに垂直水平はほぼありません。
なので、揺れがあっても滑らかに見えるように吸収してくれます。
- 欠点は画面の向きが固定されてしまうため、素早いカメラの向き調整が出来ないことです。
- あとは、機器が大きく、重くなってしまうこと。
- ジンバルとカメラ両方のバッテリーを気にしなければならないこと。
デジタル補正の場合は画面の良いところを拾って来るので、画面にさえ収まっていれば揺れが解消出来ます。
- カメラの向きが変わると合わせて映像を滑らかにしてくれますが、たまに違和感が出ることもあります。
私は違和感を感じたことはありませんが、youtubeにある比較動画を見ると、カメラによって補正の基準が違うことがわかります。
- また、デジタル補正の場合は画面を回転させることがあまり得意でないため、カメラが連続して傾いてしまうと、酔ってしまうような映像になってしまいます。
4.GoPro HERO9
HERO7からHyper Smoothという手振れ補正機能が素晴らしく向上しました。
従来のカメラとHERO7は比べることができないくらい違う映像が取れるようになりました。
最新のHERO9はさらに進化してホライズンレベリング機能が追加されました。
ホライズンレベリングは水平を維持する機能です。
カメラが傾いてしまっても映像は傾きません。
デジタル補正にさらにジンバルの能力も追加されてしまいました。
この機能は通常状態で使うと45°までしか対応できず、MAXレンズモジュラーを買うことで100%の性能を発揮します。
HERO9買うなら、MAXレンズも同時購入したいところです。
ちょっと高いかもしれませんが、MAXレンズを使わないのであれば、HERO7でも十分な能力があると感じてしまいます。
5.GoPro MAX Insta360 one
HERO9をとにかく推していましたが、実はHERO9以前に水平を維持できるカメラがありました。
GoPro MAX とInsta360 oneです。
いわゆる360度カメラです。
360度の画面で映像を撮り、180度の映像を切り出すことができます。
ある程度自動で切り出し、自分で修正しながら切り出すことでHERO9のような動画を作れなくもないです。
ただ、
- 時間がものすごくかかる。
- 記憶媒体の容量が追い付かない。
- パソコンのスペックが追い付かない。
などの懸念材料が多く、メインカメラとして使うには少し現実的ではありませんでした。
長々と書いてしまいましたが、HERO9で私が欲しかった機能はほぼ満たされたと思います!
とても素晴らしいカメラです。
現時点で購入するなら迷わずHERO9です。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは失礼いたします。