【BONX mini】雪山で使ってます。
BONX miniという製品を使っています。
何かと言えば、ハンズフリーで通話できるイヤホンマイクです。
電話を手で持たずに通話できるものです。
佐川急便とか、宅急便の人が最近つけているものと似たような製品です。
もともとBONXという製品が、クラウドファンディングで商品化し、
今は市販されています。
BONXはスノーボーダーが考えて、雪山で使うために開発されたイヤホンマイクです。
今はもう終了していますが、BONX miniもクラウドファンディングしていたので、応募しました。
1.Bluetoothイヤホンマイク
別のイヤホンマイクを使っていたことがあります。
主に仕事で。
手が汚れている時に携帯を出したくないのと、高所で作業をする時使ってました。
結構種類が豊富ですが、コストとイヤホンの性能がいいというレビューの多かった
Jabraというメーカーの製品を使っていました。
一般的なBluetooth接続のイヤホンスピーカーは電話が来た時に、
ボタンを押して電話に出る。
ボタンを押して電話を切る。
これもかなり便利ですが、BONXminiは会話を始めると通話が始まります。
もしくはボタンを押して通話を開始し、話終わりで通話が切れます。
どちらかの通話モードを選ぶのですが、スノーボードをしている時は、急に話したくなることが多いので、会話を始めると通話が始まるようにしています。
2.BONXminiの良い点
BONX miniが、一般的なイヤホンスピーカーと大きく違う点は、音声で通話を始められる点です。
ボタンを押すこともなく会話が始められるので、話をするという点では非常に便利だと思います。
また、リフトに乗る時はボタンを押すことでマイクミュートにできます。
マイクをミュート状態にすることで音声を遮断し通話しない状態を作ることができます。
もう一度押すと復帰できます。
また、フェイスマスクをしていても、かなり鮮明に会話をすることができます。
逆にリフトが支柱を通過する音でも、通話が始まってしまうことがあるので、マイク感度を調整する必要があります。
小さいため、耳につけてフェイスマスクをしてもあまり気になりません。
ゴーグルのベルトやヘルメットのベルトもいまのところ当たったりしないので気になりません。
電話代はかからず、通信料は発生しているようですが、今のところ携帯の料金ではよくわかりません。
ワイモバイルで、2GBくらいの一番安いプランですが、低速になったりしていません。
3.BONX miniの悪い点
使っていて一番気になるのはバッテリーです。
朝から滑り始めて、半日持てば良い方です。
というよりも、初めて行くスキー場やフリーランを午前中で話しながら滑って、
午後は着けないパターンが多いです。
バッテリーはどんなに良くても1日持ちません。
充電ケースに入れることで充電できるので、ケースを持ち歩けば昼に充電できます。
もう一つはスマホ側の問題ですが、電波ロスがたまにあります。
山頂や、影に入る部分で電波が切れることがあります。
そんなに気にならないですが。
あとは長時間耳に付けていると、耳が痛くなります。
フェイスマスクで抑えていることもあり、耳がぐいぐい押されています。
ずっとつけていると痛いのと、パークに入るにはちょっと外したいかなと思います。
4.まとめ
初めて行くスキー場、林間コースが多いスキー場など、コースを確認しながら滑る時は非常に便利だと思います。
バックカントリーに使うにはちょっと不安が残る印象です。
話をしながら終始滑るというよりは、要所要所で使うタイミングが分かれば、手軽で便利なアイテムだと思います。
参考になれば幸いです。
それでは失礼いたします。